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2024 / 08 / 23  10:18

口腔ケアにもアロマテラピーを🌿

二十四節期では、ちょうど " 処暑"に当たる今



” 処 "という文字には落ち着くという意味があって、厳しい残暑も和らぎ、朝夕は涼しさをかんじられる季節、と暦の上ではいわれる頃。



朝晩、季節の進んだ風を感じられるものの、今年の残暑はなかなか手強そう



秋暑ともいって、暑さがぶり返し、夏の疲れも出やすい頃。夏を惜しみながらも、次の季節でもある秋の準備をする頃なんですね!



夏休みももう終盤だけど、夏休み中は、やっぱり何かと忙しい現実



夏休みの合間に、家の中の収納を一気に見直して、整理をしたり、フィトテラピーの学びを進めたり、なかなか普段できないことにも時間をかけていました


そして、ずっと抜かないとと、先延ばしにしていた親知らずの抜歯(埋まってる上に横に生えて、大きな病院の口腔外科しか抜けないと言われていた)
もついに。


下の親知らずな上に、切開で縫う必要もあって腫れました!処方されたお薬ももちろん、飲みつつ、抜いた歯だけじゃなくて、首周りも筋肉痛。



抜いた箇所の傷も痛いので、こんな時こそと、ボドゥー先生のアロマテラピーセミナーでの口腔ケアのレシピを参考にアレンジして、ケア用のオイルを作りました!



ボドゥー先生のレシピでは、歯科の手術の前日から、術後、数日、オイルケアをすると良いそう。今回はそのあとのケアとして



ヘリクリサム
ローレル
クローブ
ラベンダー・スピカ
ウィンターグリーン
カモマイル・ローマン
セントジョーンズワートオイル



綿棒で局所塗布したら
驚くほど、それまでの痛みがラクになりました



キク科のヘリクリサムは、打撲やあざにも欠かせない精油。ローレルも、一つの精油に多様な成分を含んでいて、おうちの薬箱に持っておくと、ほんとうにありとあらゆる方面で頼りになる精油



ウィンターグリーンは自然のアスピリンと呼ばれる、サリチル酸メチルを高濃度で含有する精油です(アスピリンアレルギーの人は使用できません)



クローブの香りは、歯医者さんでもおなじみの香り。



カモマイルローマンは、エステル類のアンゲリカ酸イソブチル、酢酸ネリルを含んでいて、エジプトのファラオの時代から使われている、太陽の神に捧げられてきた植物



神経系への働きが素晴らしく、皮膚の問題にもよく使われるカモマイルローマン



小児科で使われるほど安心な精油とも言われます



全て、アロマアドバイザーのレッスンでもじっくりと学ぶ精油たち



セントジョーンズワートの侵出油は赤い色。セントジョーンズワートは、ハーブティーとして、" サンシャインハーブ"とも呼ばれる季節性の感情障害や、更年期のうつ症状や、不眠にも良いといわれるメディカルハーブです



精油は日本では雑貨扱いなので、その効果や効能を書くのがなかなか難しいので、全てを書けないのですが



口腔ケアにも、使えるんですか?
と学びを進める中で、アドバイザーの生徒様も驚かれるのですが、使う上で大事なことももちろんあります。



オイルで希釈すること、精油の濃度、綿棒で局所に塗布すること、必要なときだけ使用して、改善されたらすぐにストップすること。アレルギーや、妊娠中、お子様など、体質や年齢、身体の状況によって使えない場合もありますし、お薬との飲み合わせや控えておいた方がよい場合もあります



そして、最も大事なのは、使用するオイルや精油の品質が、検査期間によって、成分が明らかで信頼できるものを使うことです



療法として、メディカルに使用する場合のアロマテラピーには、その精油の知識や、禁忌、注意することなど、専門的な知識が必要となりますが



知っておくと、日常生活のいろんなシーンでほんとうに役立ってくれます



アロマに興味があるけれど、どうやって使ったらいいのか、一度きっちりと学んでみたいという方や、お仕事として、アロマテラピーを活用していきたい方など、ご興味がある方はぜひ、無料説明会を随時、開催しています



おひとりお一人に合わせた学びのペース、希望日をしっかりご相談の上、レッスン可能です



そして、ナードジャパンで使用しているプラナロム精油の代表でもあるドミニックボドゥー先生のアロマテラピーセミナーが、今年も東京で開催されます



4年ぶりに開催された昨年は、2日間は本当に素晴らしい学びでした🌿



今年のセミナーは10/26.27の土日開催
1日目のテーマが「病気の予防に役立つアロマテラピー」
2日目のテーマが「美しい肌とアロマテラピー」です



わたしも参加する予定です!



アドバイザーの生徒さまで、参加してみたいという方はぜひお知らせください☺︎



9月10月新たにアドバイザーの学びをスタートされる方も、セミナーに参加したいという方はぜひお早めにお知らせください!必要な手続きをお知らせします





2024 / 08 / 18  22:52

古道具donguriさんへ

昨日のこと。



ずっと見に行きたい古道具があって
前から問い合わせをして
いいなと思っていたものを
ついに見にいけそうな時間を見つけて



夫とそらも一緒に枚方市までお出かけ



はじめておじゃましたのですが
instagramでお見かけしていた通りのお店で
可愛い子猫のここちゃんにも会えました



ついていってくれたそらも、夫の抱っこで中にも入らせてもらえて、おかげでゆっくりと見させてもらうことができました。



たくさんの古道具が店内にあって
懐かしいものや、素敵なもの。
目があちこちにいくので、とりあえず、今日のいちばんのお目当てのキャビネットをじっくりと見学。



事前にお写真もいただいていたし、見た通りだったので、ほぼもう決めていたから、あとは持って帰れるかどうか、お店の方と夫と相談して、持って帰ることに。



atelierでサロンワークも行えるようにするために、レイアウトを少し変えたくて、そのために欲しいと考えていたキャビネット



夏休みの合間に、と考えながらいざ、お休みに入ると何かと忙しく、このタイミングになってしまったのですが、無事に、夫がatelierに運び入れてくれて、ほんとうにほんとうに、助かりました!



古道具を積み込んで、近くのクレープのお店に立ち寄って帰るつもりで、google mapを見ていたら、大学生の頃に、一人暮らししていたすぐそばを通る道!とわかって、せっかくなので、マンションがまだあるか見てみることに。



全然変わらずに、そのまんまでした。
懐かしい!懐かしすぎる!
2年間だけ、ひとり暮らししたら、3回生からは帰ると約束して、住まわせてもらっていたものの




当時のわたしには、周りにあまりにもなんにもなさすぎて、大学の友人も、奈良、京都、東大阪、と住んでる場所もばらばらで、下宿してる友人もすくなかったこともあって、頻繁に神戸に帰っていたので、予定より早く引き払ったけれど、大学の友達がたくさん泊まりにきてくれたな、自炊頑張ってたな、と大学生時代を振りかえったり



今はなかなか、枚方に向かうこともないので
なんだか、懐かしき良き日になりました



atelierに新しくキャビネットがやってきたので
また少しレイアウトも変えて行く予定です!



夏の香りのスプレー、香りのitemも並べているので、夏休みでお忙しい方も、また夏休みが明けたらぜひ、遊びにきてくださいね🌿
2024 / 08 / 10  00:17

小さな予防とケアを積み重ねて

夏休みもあっという間に8月に。




連日、ニュースで目にする天気予報の
気温に目がまるくなる毎日




地球温暖化の影響とか
色々考えられるとは思うけれど、これまでにはなかった気温が更新されて、間違いなく新しいフェーズに入ったと東京大学の教授がテレビで話していました





今の暑さはこれまでの夏ともまた違うということをしっかり認識しておかないといけないと思います。




熱中症の対策に、" 暑熱順化" という言葉があります!



これは、暑くなる前に、やや暑い環境でちょっときつめの運動をしたり、湯船につかって、汗をかくようにして暑さに身体が順応するようにしておくと、汗をかきやすくなって、体温の上昇を防ぐことができる結果、熱中症にかかりにくくなる!!ということで



これも季節にあわせたセルフケアの一つ



また、春を例えにすると、花粉症は、花粉がとびはじめる前から、ネトルのハーブティーをとっておくと良いといわれています



ネトルは、知れば知るほどに素晴らしいメディカルハーブ。ビタミン、ミネラル、ブラボノイド、食物繊維などを含んでいて、天然のマルチビタミンとも呼ばれるハーブ🌿



中でも浄血・造血作用とアレルギー症状の緩和にとっても良くて、体内の老廃物の排出を促して、血液を綺麗にしてくれると共に、クロロフィルや鉄が造血を助けてくれるので、妊娠中の方や女性、思春期の女の子にもとてもおすすめ。



お薬と違って、アレルギーに対処してくれるというより、アレルギー体質そのものの根本的な改善に役立ってくれるので、ドイツでは春先におこりやすいアレルギーを緩和するために "春季療法"として、飲まれるハーブのひとつでもあります。



西洋の医療は、なくてはならないものだけど
西洋の医療にはない予防的な観点をもちあわせているのが、代替療法と呼ばれるもの



どちらも知ってて、引き出しがたくさんあると
その分、色んなケアの仕方があって、ちいさなケアで大きな不調になるまえに、ちっちゃくちっちゃくケアをしておく。



日本では、まだなかなか医療は西洋のスタイルで、症状に対処していく医療がほとんどだけど、ヨーロッパでは、暮らしの中に溶け込むように、植物を使ったケアが根付いていて、症状の元になっている原因にアプローチしようとするセルフケアなんですね



写真は、プラナロムから販売されているイブニングプリムローズのカプセル。



イブニングプリムローズは和名はメマツヨイグサ
別名は、月見草。



アカバナ科の種子油で、不飽和脂肪酸のγ-リノレン酸と呼ばれる珍しい成分を含んでいて、体内で代謝をうけて、ホルモンのアンバランスによっておこるPMSや、更年期、アトピーやリウマチなどのアレルギー症状を和らげてくれると言われる植物です



カプセルでオイルを飲用でとれるので、さっとできるケアです 月経通が酷い方は2週間くらい前から、このオイルを取っておくとよいそうです



アロマテラピーでは、外用や塗布としてのケアが豊富にできるけど、内用は難しいので、浸剤といわれるタンチュメールやカプセルなども手軽で暮らしにさっと取り入れることができるフィトテラピーのケアです🌿


学びが多くて、なかなかその全てを書ききれないけれど、また少しずつフィトテラピーのケアについてもアップしていきたいと思います




暑い夏がまだまだ続きますが
身体の声を聴きながら、体調に気をつけて
自分のからだを労わりながら過ごしましょう!


















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