NARD JAPAN
NARD JAPANとは
NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)はアロマテラピーに関する情報を広くお届けする目的で設立されました。2004年、山梨県甲斐市にアロマテラピーに関する研究・研修センターを設置して、試験農場にて各種ハーブの育成、栽培、蒸留抽出の実験、ガスクロマトグラフィー等による精油の成分分析などを行っています。アロマテラピーの力が正しく理解され、活用される機会を広げるよう、独自のスクール・セミナーなどの教育・研究システムを作り、アロマテラピーの普及啓蒙を図ることを目的としています。
自然豊かな山梨にある農場では、無農薬でハーブや植物を栽培しています。土づくりから栽培、収穫に至るまで全て手作業で行われています。毎年、その恵みを摘み取り、蒸留する過程を実際に体験し、クラフトを作って学べる農場研修も開催されています。(コロナにより、中止を余儀なくされる場合も、人数制限になる場合もあります)
精油の品質にこだわり、正しい知識を身につけることを第一として、質の高いアロマテラピーを提供していくための安全な精油の知識が必要とされています。NARDJAPANのスクール生には、看護師、助産師、薬剤師、介護士、保育士、鍼灸師、理学療法士などの医療従事者の方が多いことはよく知られています。また、美容関連のお仕事に従事されているセラピストの方、ご自身やご家族のセルフケアや体調改善のために学びを深めたい方、他協会で既に資格を取得された方の学び直しにも選ばれています。NARDの試験は業界でも難易度が高いことで知られていますが、常に更新されていく精油の情報や植物の知識が得られる環境であることは、安全なアロマテラピーの提供においても大切なことであり、業界での信頼性の高さにも結びついていると考えます。