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2024 / 06 / 03 06:31
ナードアロマ勉強会-武庫川女子大学薬草園-
先日のこと
関西ナードアロマ勉強会に参加してきました。
今回は武庫川女子大学の薬学部がある浜甲子園キャンパスにて、薬学部の奥先生によるセミナーや、植物園の散策など、盛りだくさんな内容です
晴れ予報だったのに、当日はまさかの雨.....
色々とご配慮くださり、少し内容を変更してくださって、身近な漢方薬でもある葛根湯に含まれる生薬について学んだり、実際に含まれる生薬を見つけて、味わってみたり、香ったり
生薬やお薬の元になる成分も、植物がつくりだした成分が元になっていて、セミナーでは、葛根湯の生薬をひとつひとつ、植物から取り出した薬効としての化合物が、お薬のどんな成分として活用されているのかを教えていただきました。
18種類のフレッシュハーブの植物当てクイズは、その内、ミントが11種類もあって、わかりそうで当てられない超難問!チョコレートミントやオレンジミント、バナナミントにアップルミントetc….こんなに一度にたくさんのミントに出逢ったのははじめてで、葉を触ったりちぎって味を確かめたり、たのしい時間となりました!
定量蒸留器でミントを蒸留している様子も見学させていただきました。香りがいっさい漏れない構造なので、抽出できた精油の香りがとても濃くて、ウイキョウを薬研(やげん)でゴリゴリする様子も。これは、あの千と千尋の神隠しの映画で釜爺が使っていた道具です
かの徳川家康は、" 薬オタク"といわれていたようで、自分の薬をこの薬研で調合していたとか
阪神園芸さんが植物を監修されていて、たくさん綺麗にドライにされた植物を使って、ハーバリウムも作らせていただきました🌿
種類も沢山あって、どれも可愛くて
ぎゅっと詰めてしまいましたが、素敵なハーバリウムに仕上がりました
奇跡的に雨が上がって、植物園も散策させていただくことに。
生薬のもととなる麻黄や、芍薬..... 芳香植物もたくさん種類があって、見応えのある薬草園。
ここでも奥先生が散策しながら、たくさんの植物を紹介してくださったり、レクチャーしてくださって、温室では、月桃のお花やアロエベラ、バニラなど興味深い植物にもたくさん出逢えました。
予定時間を超過しながらも、最後までほんとうに丁寧に、様々なお話をしていただいて、いつまでも聞いていたいような興味深いセミナーでした🌿
帰りには、フレッシュハーブをお持ち帰りさせてもらって、
関西のナードアロマテラピー協会認定校の先生方とは、オンラインの定例会ではお顔を合わせているのですが、実際にお会いする機会がなかなかないので、初めてお会いできた先生もいて、生でお会いできるのはやっぱりたのしい時間でした。
セミナーにあたって、武庫川女子大学の奥先生をはじめ、阪神園芸さま、スタッフのみなさまには、何から何まで.お世話になり、本当にありがとうございました!
セミナーの企画をはじめ、開催にあたって、お世話になった関西ナード認定校の先生方にも感謝でいっぱいです
今回のセミナーは、募集してすぐに満席になってしまって、fukiの生徒様は参加できなかったのですが、また、今後もこうした機会があるので、アドバイザー受講中の生徒様や、卒業生の方々にも
ぜひ参加してもらえたらと思っています🌿
精油の作用だけを知るのではなく、こうして実際の植物を観察して、その薬理作用のある成分について実体験を踏まえて学ぶ、という機会こそ、植物そのものを知るということで、これは頭で理解するだけじゃない、とても大切な体験だと感じています。
アロマテラピーを理解するためのフィールドワークも、療法としてのアロマテラピーを学ぶ上で、とてもおすすめ。
ナードアロマテラピー協会では、関西の認定校の先生方が繋がって、こうしたセミナーや遠足企画も行っていますので、ご興味ある方はぜひ、またの機会にご参加くださいね🌿
関西ナードアロマ勉強会に参加してきました。
今回は武庫川女子大学の薬学部がある浜甲子園キャンパスにて、薬学部の奥先生によるセミナーや、植物園の散策など、盛りだくさんな内容です
晴れ予報だったのに、当日はまさかの雨.....
色々とご配慮くださり、少し内容を変更してくださって、身近な漢方薬でもある葛根湯に含まれる生薬について学んだり、実際に含まれる生薬を見つけて、味わってみたり、香ったり
生薬やお薬の元になる成分も、植物がつくりだした成分が元になっていて、セミナーでは、葛根湯の生薬をひとつひとつ、植物から取り出した薬効としての化合物が、お薬のどんな成分として活用されているのかを教えていただきました。
18種類のフレッシュハーブの植物当てクイズは、その内、ミントが11種類もあって、わかりそうで当てられない超難問!チョコレートミントやオレンジミント、バナナミントにアップルミントetc….こんなに一度にたくさんのミントに出逢ったのははじめてで、葉を触ったりちぎって味を確かめたり、たのしい時間となりました!
定量蒸留器でミントを蒸留している様子も見学させていただきました。香りがいっさい漏れない構造なので、抽出できた精油の香りがとても濃くて、ウイキョウを薬研(やげん)でゴリゴリする様子も。これは、あの千と千尋の神隠しの映画で釜爺が使っていた道具です
かの徳川家康は、" 薬オタク"といわれていたようで、自分の薬をこの薬研で調合していたとか
阪神園芸さんが植物を監修されていて、たくさん綺麗にドライにされた植物を使って、ハーバリウムも作らせていただきました🌿
種類も沢山あって、どれも可愛くて
ぎゅっと詰めてしまいましたが、素敵なハーバリウムに仕上がりました
奇跡的に雨が上がって、植物園も散策させていただくことに。
生薬のもととなる麻黄や、芍薬..... 芳香植物もたくさん種類があって、見応えのある薬草園。
ここでも奥先生が散策しながら、たくさんの植物を紹介してくださったり、レクチャーしてくださって、温室では、月桃のお花やアロエベラ、バニラなど興味深い植物にもたくさん出逢えました。
予定時間を超過しながらも、最後までほんとうに丁寧に、様々なお話をしていただいて、いつまでも聞いていたいような興味深いセミナーでした🌿
帰りには、フレッシュハーブをお持ち帰りさせてもらって、
関西のナードアロマテラピー協会認定校の先生方とは、オンラインの定例会ではお顔を合わせているのですが、実際にお会いする機会がなかなかないので、初めてお会いできた先生もいて、生でお会いできるのはやっぱりたのしい時間でした。
セミナーにあたって、武庫川女子大学の奥先生をはじめ、阪神園芸さま、スタッフのみなさまには、何から何まで.お世話になり、本当にありがとうございました!
セミナーの企画をはじめ、開催にあたって、お世話になった関西ナード認定校の先生方にも感謝でいっぱいです
今回のセミナーは、募集してすぐに満席になってしまって、fukiの生徒様は参加できなかったのですが、また、今後もこうした機会があるので、アドバイザー受講中の生徒様や、卒業生の方々にも
ぜひ参加してもらえたらと思っています🌿
精油の作用だけを知るのではなく、こうして実際の植物を観察して、その薬理作用のある成分について実体験を踏まえて学ぶ、という機会こそ、植物そのものを知るということで、これは頭で理解するだけじゃない、とても大切な体験だと感じています。
アロマテラピーを理解するためのフィールドワークも、療法としてのアロマテラピーを学ぶ上で、とてもおすすめ。
ナードアロマテラピー協会では、関西の認定校の先生方が繋がって、こうしたセミナーや遠足企画も行っていますので、ご興味ある方はぜひ、またの機会にご参加くださいね🌿